薩摩の勇猛な酒器!?黒ぢょかをレビュー!!

焼物の話
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先日鹿児島旅行をした際に立ち寄った窯元で入手した、伝統の酒器「黒ぢょか」を紹介します!

本場鹿児島で発達した芋焼酎を最もおいしくいただくための酒器。これから寒くなるまでに準備して、冬の酒ライフに備えましょう!

黒ぢょかとは

くろぢょか(黒千代香)とは、鹿児島伝統の薩摩焼で作られた扁平な形の土瓶です。これをとろ火にかけて焼酎を温めることで焼酎をおいしくいただけます。

①前日までに芋焼酎と水で割ったものを用意しておく

②くろぢょかの半分ちょっとくらいまで①を注ぐ

③ごく弱いとろ火に5分程度かける

④飲む

だけで最高においしい芋焼酎をいただけます。くろぢょかは熱伝導性が非常によく、ほとんどあったまらないだろうというくらい弱火でも、信じられないくらい熱くなっています。

逆にあまり強火だと割れてしまうため注意が必要です。

また、使った後は洗剤は使わず、水で濯いでよく乾燥させます。このことにより酒の香りを取り込み、よりまろやかなお酒を楽しめるそうです。

窯元を尋ねる

今回くろぢょかを購入したのは、鹿児島県日置市は美山に構える荒木陶窯様です。豊臣の世から400年を超える薩摩焼の伝統にあって苗代川焼の名を引き継ぎ作陶されております。

旅行の際に窯元を尋ね、その作品の多様さに驚きました。なんと窯元には美術館を備え、当代荒木秀樹や、先代荒木幹二郎の多様な作品を展示しています。多数の勲章や現代の名工としての表彰を受ける美術品を作りながらも、くろぢょかや食器など、日常使いの食器も多数作陶されており、今回購入したくろぢょかも、無骨な見た目に丁寧な仕事がされており、ほれぼれする出来です。

ふたを開けてみたところ。”黒薩摩”の力強くダイナミックな釉薬と、土肌のきめ細かさと均一さに驚かされます。

まとめ

鹿児島といえば薩摩焼、薩摩焼といえば荒木陶窯です。また、鹿児島といえば芋焼酎。芋焼酎といえばくろぢょかです。これらのいわばお約束とされる作品を現地に伺って入手することが陶器趣味の楽しみです。実際にくろぢょかで芋焼酎をいただくと、驚くほど飲みやすく、また薫り高いものです。芋焼酎は癖が強いとされることも多いですが、この手記により引き立てられた香りは豊潤で、ぜひ一度味わっていただきたいものです。お湯割り状態で飲みやすいですよ~

ではでは~👋

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