Dr.Solitudelove の歴代の愛車を振り返るシリーズ連載です。大学入学後免許を取り、実に15年以上の運転歴があります。この企画ではバイク3台、車2台の紹介をしつつ、当時の思い出を振り返っていきます。古い思い出はすでに写真も残っていないのであしからず。
免許取得
皆さんは”原付”と聞いたとき、どんなバイクを思い浮かべるでしょうか。多くの人はいわゆるスクータータイプのバイクを思い浮かべるのではないでしょうか。昨今は厳しい環境規制に伴い新規生産はなくなってしまった50㏄のバイクですが、今でも日常の足として利用される方は多いのではないでしょうか。
私が免許を取得したのは大学入学後の夏休み。当時減少傾向だったとはいえ、まだまだ男性はマニュアルの免許を取ることが多かったように思います。両親からはどちらをとってもいいといわれていましたが、私はMTを選択。教習を通して運転の楽しさに目覚めたものです。
普通自動車の運転免許を取得すると、原付にも乗れるようになります。多くの大学生はここでスクーターを選択することでしょう。
当時の私はバイクに憧れがあったこともあり、原付もMTタイプがいいなと考えていました。
モンキー、JAZZ、マグナ・・・特にHONDA製の50ccMTバイクに魅力を感じていた中、出会ったのがHONDA Golliraでした。
HONDA Gollira スプリングコレクション

【独断】レビュー【偏見】
乗り心地:★★★★☆:小さい車体で足つき良好。身長高いとサーカスの熊状態
実用性:★★☆☆☆:航続距離は長いものの始動時の儀式が面倒と感じることはあるかも。冬でも汗だくになる。
所有感:★★★★★:限定生産のステータスと、モンキーから少しハズした感は非常に優秀
HONDA感:★★★☆☆:HONDAが誇る50ccエンジンは一度は乗っておく価値あり
HONDA Gollira スプリングコレクションは、1999年HONDAより発売された原付です。
当時モンキーと並んで人気を博していたGolliraの外装にふんだんにめっきパーツを使用して、3,500台ほどが市場に投入されました。私が購入したのは2008年で、当時でも10年近く経過した中古車ということになります。
原付MTのコンパクト感はミニチュアバイクといえるようなかわいらしさがあるものです。HONDAモンキーではそのコンパクトなボディを生かして折り畳みハンドルを備え、車の荷台に乗せて運ぶようなことも可能でした。
Golliraはそんなモンキーから折り畳みハンドルをオミットし、大容量のタンクを備えています。原付としては破格の9Lのタンクと、HONDAが誇る空冷4サイクルOHC単気筒エンジンによる高燃費により、中古とはいえ300km近い航続距離を誇っていました。
Golliraの大容量タンクは外観の印象にも強い影響を与え、そのボディバランスは”鳥山明がデフォルメしたバイク”のような印象を持ちました。
また現在では珍しくなってしまったキックのみの始動方式も、私のその後の好みに強い影響を与えたといえるでしょう。
原付としては重めではあるもののそこはHONDAの技術力。力強いスタートが可能で、油断するとよくウイリー(前輪が持ち上がった状態で走行すること)してしまっていました。用途は主に通学。大学になり大幅に広がった行動範囲を支える心強い相棒でした。
購入から2年弱乗っていましたがバイクの免許取得を機に乗り換えしましたが、大きな故障は一度もなく、運転の楽しさと、排ガスのにおいを教えてくれた、良い相棒でした。
ちなみに現在でも検索してみると時折希少車として取り扱いがあるみたいです。2026年現在でも乗れるバイクはかなり状態の良いもので、価格も高額になっていますが、扱いやすい優秀な原付で、さらに限定車というステータスにより所有感はかなりのものです。ぜひ一度検討してみてください!
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